先物取引を始めるまでの手順

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先物取引の特徴2

先物取引の特徴ももう少し見ていきましょう。これから先物取引を始める方は、是非特徴を理解しておきましょう。

レバレッジは要注意
先物取引のメリットは、何といっても資金効率の高さにあります。しかし、資金効率の高さが裏目に出ることもありますので、注意が必要です。そして、先物取引の一番のデメリットは、まさにこの資金効率の高さにあるのも事実です。レバレッジ効果(てこの原理)は確かに資金の投資効率を高めてくれるのですが、値上がりすると思って買ったのに値下がりしてしまった場合は、そのまま損失が大きく拡大してしまうのです。
レバレッジの例
具体的な例を挙げて説明すると、こうなります。1グラム2000円で金の先物を買ったと仮定します。納めた証拠金の額は9万円です。ところが、金の先物が値下がりしてしまい、1グラム=1800円になったとします。金の最低取引単位は1キログラムですから、損失額は20万円になります。つまり、投資元本でもある証拠金を上回る損失を抱えることになるのです。
追加証拠金について
先物取引の場合、損失額が一定以上に膨らんだ場合は、改めて証拠金を納めなければなりません。これを追証(おいしょう)といいます。この追証が発生する水準は、最初に納めた証拠金に対して、50%以上の損失が生じた場合と決められています。最初に納めた証拠金の額が9万円であれば、4万5000円の損失が生じた時点で追証が必要になります。金1キログラムの取引に対して4万5000円の損失ということは、1グラムあたり45円の損失ということです。つまり、1グラム=2000円で買ったとしたら、1955円まで値下がりしたところで追証になります。
追加証拠金と損失
追証が発生しても、その後、金が値上がりすれば、証拠金の額も回復していきます。しかし、そのまま値下がりが続くと、次から次へと追証を払い込まなければならなくなり、最終的に多額の資金を払い込むことになります。いつまでも根拠のない期待感を抱いて、損失が回復することを待っていると、相場が裏目裏目に出てしまい、結局大損を被る場合もありますので、注意してください。
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